トルコGP決勝:マッサがポール・トゥ・ウィン、トルコでは敵なし
トルコGP決勝は、フェリペ・マッサがポールtoウィンを飾り、3年連続でトルコを制覇した。2位は3ストップ作戦が功を奏したハミルトン、3位はライコネンが入り、以下は4位クビサ、5位ハイドフェルド、6位アロンソ、7位ウェーバー、8位ロズベルグ、9位クルサード、10位トゥルーリ、11位バトン、12位コヴァライネン、13位グロック、14位バリチェロ、15位ピケ、16位スーティル、17位ヴェッテルとなった。
シグナルがブラックアウトし、レーススタート!
マッサが好スタート。後方でクラッシュが発生。
フィジケラと一貴が接触。フィジケラはレースをリタイアし、一貴はリアウイングを落とし、交換のためピットに戻るクビサが3番手に浮上し、コヴァライネン、アロンソが続き、ライコネンは6番手までポジションを下げた。
一貴
何が起こったのかよく分からりません。ただ前のクルマについて1コーナーに入っていって、僕はラインを変えていないのに、突然後ろからぶつかられて。なんとかガレージに戻って、クルマを直してレースに戻ろうと思ったんですけど、クルマのダメージが大きすぎて、リタイヤせざるを得ませんでした。金曜日にロングランのペースが良かったから、レースでも同じようなペースで走れると期待していただけに、本当に残念
フィジケラ
僕はいいスタートを切ったけど、ブレーキングのときにボーデがラインを2回替えたので、ブレーキが間に合わなくてウィリアムズのリアにぶつかってしまったんだ。
セーフティーカーが入る。
ここでスーティルとベッテルがピットイン。
1周目を終えたところでコヴァライネンもピットイン。コヴァライネンはタイヤに問題を抱えているようだ。
結局、一貴はリタイアとなった。
ベッテル
突然左リアタイヤがパンクしていることに気付いたから
スーティル
ターン5で他のクルマが僕に接触してきたので、フロントウィングにダメージを受けてしまった。そのため、ノーズを交換するためにピットに入らなければならなかった。
コヴァライネン
スタートの後、キミとちょっと接触して、左リアタイヤがスローパンクチャーを起こしたんだ。
セーフティーカーが戻り、レースが再開。マッサ、ハミルトン、クビサが続き、5番手のライコネンが4番手のアロンソをオーバーテイクした。
アロンソの後ろは、ウェーバー、ハイドフェルド、ロズベルグ、クルサード、トゥルーリ、バトン、バリチェロ、グロック、ボーデ、ピケ、ベッテル、スーティル、コヴァライネンの順となっている。
4周目 マッサは1分27秒786のペースで走行中。1秒1差でハミルトンが追いかけている。
マッサ
ハミルトンがの速さが信じられなかった。
5周目 トップのマッサと3位クビサの差は4秒、4位ライコネンとの差は5秒となっている。
7周目 ハミルトンが1分27秒427のファステストラップを記録する。マッサとの差は1秒4だ。
ハミルトンとクビサの差は3秒2、クビサとライコネンの差は1秒5、ライコネンとアロンソの差は1秒2となっている。
8周目 10番手のトゥルーリは前を行くクルサードにコンマ6秒差に迫っている。クルサードは重めの燃料を積んでいるようなので、トゥルーリは前を塞がれている状況だ。
トゥルーリ
レースはスタートで台無しになってしまったよ。最初のコーナーでは少し混乱して、他のクルマと接触して3つポジションを落としてしまったんだ。そこにクルサードがいて、彼の前に出ることはできなかった。
10周目 ハミルトンは再びファステストラップを更新したが、マッサも変わらぬペースで逃げている。両者の差は1秒4。
マッサ
常にタイム差を無線で確認していた。
12周目 ハミルトンが1分26秒869でさらにファステストを更新。マッサとの差を1秒1に詰めた。
18番手を走行していたコヴァライネンは、スーティルをオーバーテイクして17番手にポジションを上げた。
コヴァライネン
燃料が重いせいで、なかなかペースがあがらない
16周目 ハミルトンがピットイン。再びハードタイヤに交換し、6秒4の短いストップを終えてコースに戻った。
マッサ
確信はもてないが、彼が軽い燃料で走っているとピットウォールが伝えてくれた。
ハミルトン
タイヤに問題を抱えていたからね。最初から3ストップを決めていた
19周目 マッサがピットイン。再びソフトタイヤに交換し、8秒2の作業でコースに戻る。
マッサ
どうやらハミルトンは3ストップかもしれないという連絡を受けて少し冷静になれた
その後ろからクビサもピットに入り、ハードタイヤに交換してコースに戻った。
20周目 ラップリーダーのライコネンが1分26秒506のファステストラップを更新し、プッシュを続けている。
21周目 ライコネンがようやくピットイン。再びソフトタイヤに交換し、8秒6の作業でコースに戻る。ライコネンはクビサの前に。
クビサ
ライコネンと争っていたけど、彼のほうがピットストップが遅くて、結果的にそれが原因で抜かれてしまった。
ライコネン
最初のソフトタイヤのセットはとても上手くいったけれど、2つ目は良くなかったんだ。リアが良くなかったから、すぐにでもハードタイヤに交換したほうが良かったかもしれないけれど、今からそう言うのは簡単だからね。
同じ周回でハイドフェルドとスーティルもピットに入った。
22周目 トップのマッサと2番手のハミルトンの差はコンマ8秒となっている。マッサと3番手のライコネンの差は8秒5だ。
後方では10番手のバトンが前をいくウェーバーにコンマ3秒差に迫っている。
23周目 クルサードとボーデがピットに入った。
ハミルトンはマッサにコンマ5秒まで迫り、ターン12でマッサをオーバーテイク!トップに立った。
マッサ
彼が軽い燃料で走っていることは分かっていたから、リスクは犯さずに道を譲ったよ
25周目 ハミルトンは1分27秒049のタイムで走行している。マッサは1分28秒339で、その差は1秒8となっている。
ボーデがグラベルにはまって身動きがとれなくなっている。スピンを喫し、コースアウトしたようだ。
ボーデ
何かが僕のクルマの後部を壊したけれど、未だにそれが何かわからないんだ。ターン12に入ったところ、いつもの場所でブレーキを踏んだらクルマが外側へ膨らみ、クルマの右後部が下がってスピンしたんだ。それまでは非常に上手くいっていたから残念だったよ。
26周目 11番手までポジションを上げたコヴァライネンがピットイン。再びハードタイヤに交換し、コースに戻った。
コヴァライネン
これが精一杯
27周目 ハミルトンとマッサの差は3秒8まで開いた。バリチェロが1回目のピットストップ。
バリチェロ
第1スティントはアンダーステアとトラフィックに悩まされたので、少し早めにピットストップをして、スペースのあるところに出ようとしたんだ。予定ではもう少しロングだったし、速く走れたはずなんだ。
28周目 ハミルトンは1分26秒679のペースで走行しており、マッサのラップタイムはハミルトンと1秒の差がある。
ライコネンもペースが上がらない。トップのハミルトンは3ストップ作戦の可能性があるが、今のペースを維持できればライコネンを交わせるかもしれない。
ライコネン
タイヤのバランスが悪かった。特にリアがね。
32周目 ハミルトンが2回目のピットストップ。再びハードタイヤに交換し、6秒2の作業でクビサの前でコースに戻った。ハミルトンはやはり3ストップ作戦だ。
マッサ
ピットから連絡を受けたときには勝利を確信しかけた。でも気を緩めてはいけない。ある程度のギャップを築かなければならず、それは本当に難しいことだから、さらにプッシュしたよ。
34周目 11番手のバトンの後ろにコンマ3秒差でピケが迫っている。その後ろでは13番手のグロックにコヴァライネンが迫っている。
ピケ
予選で失敗すると思うようなレースができないとつくづく思い知らされたよ
コヴァライネンはグロックをオーバーテイクするが、グロックは最終コーナーで再びコヴァライネンの前に出る。しかし、ホームストレートで再びコヴァライネンが抜き返した。
35周目 ピケがバトンをオーバーテイク。バトンはすぐ後ろに迫っていたコヴァライネンにも抜かれ、2つポジションを落とした。
バトン
ここは燃料量の影響が大きいので、後ろにいる僕よりも速い2ストップのクルマを抑えることができなかった。
36周目
トップのマッサは、1分27秒184
2番手のライコネンは、1分27秒221
3番手のハミルトンは、1分27秒137
マッサとライコネンの差は10秒6、ライコネンとハミルトンの差は2秒4。
40周目 マッサが2回目のピットイン。ハードタイヤに交換し、7秒3の作業でコースに戻った。クビサもピットに入っている。
ハミルトンは1分26秒845のタイムを記録し、プッシュを続けている。最後のピットストップでライコネンを交わせるかが焦点だ。
43周目 ライコネンがピットイン。ハードタイヤに交換し、7秒1の作業でコースに戻った。
ライコネン
ようやく車のバランスが戻った
残り13周 ハミルトンがピットイン。ソフトタイヤに交換し、5秒9の作業でコースに戻った。ハミルトンはライコネンの前に出た。
ハミルトン
今日は5位位かなと思っていただけに、キミの前に出れて興奮した
残り10周 ハミルトンとライコネンの差は1秒2。
ハミルトンは、1分27秒988
ライコネンは、1分27秒934
11番手のコヴァライネンがクルサードをオーバーテイクし、10番手にポジションを上げた。
残り9周 ハミルトンとライコネンの差はコンマ9秒となった。コヴァライネンはロズベルグを抜いて8番手までポジションを上げたが、コヴァライネンはここまでハードタイヤを履いており、ソフトタイヤに交換するべくもう一度ピットに入る必要がある。
残り8周 ここでコヴァライネンがピットイン。ソフトタイヤに交換してコースに戻った。
コヴァライネン
ソフトタイヤに問題ありと考えて最後まで残したけど、特に問題なかった。
残り6周 ハミルトンとライコネンの差はコンマ6秒。
残り5周 ライコネンとハミルトンはほぼ同じペースで走行している。両者の差はコンマ6秒のままだ。
トップのマッサは2番手のハミルトンに5秒8の差をつけている。
10番手を走行しているトゥルーリに、前を行くクルサードに「追いつけ!」と無線で指示が飛んでいる。
トゥルーリ
指示が出るまでもなく、できる限りプッシュしたけれど、今日はこれ以上のことはできなかったんだ
残り3周 ハミルトンとライコネンの差は依然としてコンマ6秒のまま。
ファイナルラップ、ハミルトンとライコネンの差はコンマ7秒。
レース終了! マッサがトルコで3年連続の優勝を飾った。ハミルトンは2番手を守り、ライコネンは3位でレースを終えた。その後ろにはクビサとハイドフェルドのBMW勢が続き、アロンソが6位、ウェーバーが7位、ロズベルグが8位となった。
イスタンブールでハットトリックを決められて最高だよ。トルコのパスポートをお願いするのに本当にふさわしいかもしれないね。非常にタフなレースだったけれど、チームは立派に作業をこなし、僕に素晴らしいクルマを与えてくれたんだ。この勝利は二人に捧げたい。一人は、今日は母の日だからお母さんへ、もう一人は今日が誕生日のステファノ・ドメニカリにね

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